ヘッドホン

ヘッドホンを買ってみた。SennheiserのHD555。久々の嗜好品出費。
小4位の時に買ったVictorのヘッドホンHP-D55が断線してしまい、音の出るものがなくなってしまったため。
簡単な故障なら直して使ってきたけどそれも応急処置程度の精度でしかなく、一度壊れるとくせになりやすい。
というわけで予算15000以下の予算・開放型という条件で探した。この予算設定はあまり高いものを買っても違いが判るか自信がなかったため。4か5000円位のVictor製とお下がりで借りていたHD475(定価は2万位か)との違いがそれ程大きいとは感じられなかった程度の耳なのだ。基本的に使うときは長時間つけるので、疲れにくさを重視した。音に関しては音場の広さと解像度、フラットな特性を求めた。オーケストラのような音楽はあまり聞かないので定位感はよければいいや程度。

Audio-TechnicaのATH-AD700とGoldringのDR150とPioneerのSE-A1000で迷い結局近所で視聴できたのがAD700とHD555だったのでこの二つから選んだ。視聴した感じだとAD700は高音が少しちくちくしたので装着感も良かったしHD555にした。調べた感じだとAD700は日本製らしく、HD555は中国製なので少し迷った。

水曜日に届いた。開けてすぐ聞いてみた感じでは高音よりな印象。最初は装着感が気になっていたので音はそこまで意識して聞かなかった。三日目くらいになってフラットな印象になった。全体的に柔らかくなったというのか。

自分のではないけど家にAKGのK240MkIIもあるので借りて聞いてみた。このHD555より解像度が良いかも。低音に厚みがあるというか。

今まで使っていたHP-D55やHD475(パッドが無くなっていたり何度も断線したりしていたので本来の音とは変わってしまったけど)と比較して音場の広さや全体的な解像度は良い。PCはマザボ標準のAudio出力でmp3音源なためかあまり変わらない気がする。CDプレーヤにつないで聴くと、ジャンルによって得手不得手があるようで、言われているように女性ボーカル系が良く鳴るかな。

しかし音質の表現というのは難しい。