KWAIDAN

さいころ誰でも一度は読んだ話であろう耳なし芳一や雪おんなのはなし.
改めてこの年になって読む,悲しいかな当時読んだときの情動はどこへいったんだろう.
ただ懐かしいっていう感覚だけだった.
小さい頃は世の中は未知のことばかりで,知らないものには無条件で畏怖心を感じてた.
畏れと好奇心て対になってるものだとおもう.

怪談―不思議なことの物語と研究 (岩波文庫)

怪談―不思議なことの物語と研究 (岩波文庫)