世界柔道

3日目は女子63と男子81。男子81代表塘内は初戦の動きが良かっただけに続く三回戦の呆気ない一本負けは残念。必要以上に動き回り過ぎだったのでは。女子の上野妹は技が切れて全試合一本勝ち。全て大外刈ないしそこから寝技の連絡変化での一本。相手の体が宙に飛ぶ位の大外は普段余りお目にかかれないので、大変満足でした。今後は当然研究されるので、勝ち続けるためにも進化しつづけてほしい所です。女子は連日金メダルが続いているが無表情の印象があった上野妹が一番嬉々としていたのが印象的。
最近は昔ほどでないにしろ左組が有利などと言われることもありこれは少数派による利として説明されることが一般的だが、自分は右利きの左組であれば利き手が引き手になるという点が大きいと思う。吊り手だけでは投げられないが引き手だけで投げることは可能で(当然何でもということはない)、また内股払い腰は引き手7に対して吊り手3の力配分と教わった。というわけで技を最後まできめきるのに重要な引き手が利き手というのは大きいのではという結論。今回の大会で金メダルを獲得している御三方は皆左、とはいえ現在左人口自体多いだろうからこれだけでは何とも言えない。
大束選手の紹介VTRでアイシングを30日し続けて凍傷になったという話がでてきたけど、炎症がおさまったら温めた方が治りが早くなるのでは?